2022年ランドセルの購入金額平均は【56,425円】(ランドセル工業会調べ)と決して安くありません。
高額な買い物なので、少しでも「安く」「お得に」購入したいとランドセルのネット購入を考える方も多いです。
また気になるランドセルが近場になく片道数時間かかるところを何度も足を運ぶのは労力も時間もお金もかかってきます。田舎など遠方に住まいの方にもネット購入はオススメです。
ただネット購入となると心配や疑問な点もいくつか出てきます。
- 試着しないで購入は良くない?
- ネット購入で注意する点は?
- 安いランドセルは壊れやすいの?
- メリット・デメリットは?
この記事では疑問に加えネット購入のポイントをいくつか書いています。
- ランドセル購入前にしてほしい事
- ネット購入の選ぶポイント
- 安く購入する方法
- ネット購入のメリットデメリット
ランドセル購入前にしてほしい事とネット購入の選ぶポイントは店舗購入にも当てはまることは多いです。
ネット購入の最大のメリットである安く購入する方法がアウトレット商品や型落ち品を狙う事です。
アウトレット品のメーカーの販売開始や型落ち品の探し方なども書いています。
最も気になる方が多い項目ですので、ぜひ参考にしてください。
ランドセルの購入準備
店舗購入もネット購入も下調べは必要です。気になる色や機能なんでも良いので子どものこだわりだったり、好みを把握してあげるとスムーズなラン活が行えます。
ランドセル選びは機能面や価格だけでなく子どもにお気に入りを見つけて選んでもらう事も大切です。
自分で選んだランドセルが家にあるだけで、小学生になると言う実感と学校に行くと言う強い動機の1つになったりもします。
ネットだといろんなメーカーの特徴や色・デザインだけでなく、価格なども相対評価しやすいので理想のランドセルも探しやすいです。
もし気になるメーカーが見つかればカタログ請求もして詳細に見てみるのもオススメです。
あとは通う小学校や周りの友達など、どんなランドセルを使ってるのか見ておくのも大切です。
カラーやデザインが浮いてしまわないか気になる場合は見ておきましょう。
小学校から高校まででも通学の道具を選べるのは小学校くらいです。下調べをしっかり行いましょう。
ランドセルをネットで選ぶポイント
基本的にネットで選ぶ場合も店舗で選ぶ場合も見る点は大きく変わりません。
- 6年間飽きない色デザインを選ぶ
- マチ幅の大きいものを選ぶ
- 人工皮革か本革か選ぶ
- 機能性や安全性を確認する
- 保証内容の確認
子供にもランドセル選びもこだわりがある子が多く、大半の子は色やデザインを重視します。
自分で気に入ったランドセルを選ぶことによって6年間飽きずに使い切る事にもつながります。
子供が主役のラン活なのでネット購入の場合でも、子供と一緒に選びましょう。
マチ幅は必ず記載があります。タブレットやパソコンなど小学校によっては使います。
マチ幅は12cm以上のランドセルを選びましょう。
ランドセルの素材が何で作られてるかにも注目です。
人工皮革は本革に比べると少し強度が落ちますが、手入れも簡単で耐水性に優れています。カラーが豊富なのも特徴です。
本革は人工皮革に比べると強度があり高級感もあります。ただ耐水性が低く手入れが必要なのと価格が高くなります。
それぞれの特徴は理解して購入しましょう。
安全面や機能性は気になるもしくは付いていてほしい性能が付いているかの確認です。
安全面で言えば、反射板の位置や防犯ブザーの取り付け金具の有無など。
機能性では自動ロックが付いているかなど確認です。
最後の保証は大体のメーカーが6年保証は当たり前のように付いています。
その保証内容が微妙に変わってくるのでランドセル選びに悩んだ時の比較などに保証内容を比べて購入を決めるのも一つです。
簡単にまとめて書きましたが、【ラン活の失敗しない為のポイント6選|ラン活経験者にも聞いてみた】に詳しく書いた記事もあります。詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。
試着なしでの購入するならメーカーものを選ぶ
ネット販売では実物を見たり試着できるわけではありません。
ネット購入を考える方も1度はランドセルの試着をオススメしますが、ネットで購入検討しているランドセルの試着ができないケースもあります。
試着してないランドセル買うのはやめた方がいい?って方も多いです。
ものによりますがランドセルメーカーのランドセルなら試着なしで選ぶのはありです。
多くの子どもや親に支持されランドセル販売を続けているのがランドセルメーカーです。
多くの子どもに使いやすいよう改良を重ねて作り込まれています。
有名メーカーのランドセルでも型落ちやアウトレット商品で通常販売価格より半値以下のランドセルもあったりします。
安いからと言って強度や性能は劣ることもないので有名メーカーやブランド物のランドセルを選びましょう。
ネットで安く購入する方法
店舗で見たランドセルをネットで調べてみると、店舗とネットの値段比較は簡単にできます。より安く良いものを買いたいと誰もが思います。
ここでは有名メーカーのランドセルが半額以下で購入できる方法があるので紹介します。
【型落ちモデル】や展示品などの【アウトレット商品】を狙うことで購入金額を大きく減らせます。
意外と知らない方も多いのですが理由もあります。今のラン活は開始時期が年々早まってきていると言われます。
ラン活開始が早いと当然ランドセルの購入する時期も早くなります。ランドセル購入のピークは3月〜8月で多くの方が購入されます。
型落ちやアウトレット品は市場に出回るのがメーカーにもよりますが11月前後が多いので知らない方が多いのです。
型落ちやアウトレット品でも当然メーカーものですので製品の丈夫さや保証も付いてくるのでお得でオススメな購入方法です。
詳しく解説していきます。
型落ちのランドセル
型落ちランドセルは入学年の以前の型のモデルです。
ランドセルは毎年新商品の発表が行われるので1年前のモデルでも型落ちになります。
新作モデルと型落ちモデルは何が違うの?
実はほとんど変わりはありません。
細かいデザインや色味などに変化はあっても、機能や性能は変わらずの場合が多いのです。
最新のランドセルと変わらないポテンシャルを持っていて安く買えるのでオススメなのです。
デメリットはほしいモデルのランドセルが決まっていた場合、型落ちで出るかわからない事です。
当然売れ残ってしまったものが型落ちとして市場に出回るので選択肢も狭くなります。
ただデメリットもこの1点くらいでメリットが大きいので型落ちランドセルを探すのはオススメです。
ネットショップで「ランドセル 型落ち」で検索すると出てきます。
注意点が2点あり、1つは在庫限りの限定商品です。
型落ちなので当然生産終了品なので売り切れてしまうとそれっきりです。
気に入ったランドセルがあれば購入検討しましょう。
もう1点は、古すぎる型落ちはなるべく避けることです。
型落ちランドセルは必ず「2021年度モデル」などいつのモデルかの記載があります。
古くても3年、できれば2年前の型落ちモデルにしましょう。
古いランドセルになると機能面の心配よりも劣化の心配が出てきます。
6年設計で作られていますが型落ちでお店に仕舞われている間も劣化は進行するので古すぎないものを選びましょう。
アウトレット品
アウトレット品は店頭展示品などに使われたものです。現行モデルのランドセルが通常販売価格から20〜40%割引の値段で購入できるのです。
型落ち品との違いは人気ランドセルなど現行品が種類もあり選択肢が多くて選べるところです。
割引率で言うと型落ちより少ないですが、安く選びたいならオススメです。
ただアウトレット品なので小傷や使用シワなどは当然あるので気になる方はオススメできません。
使用するとすぐに使用感や傷がいく部分のシワや小傷が多いので使い始めると気になりません。
アウトレット品も数に限りある在庫のみの商品なので早めの購入が必要です。
型落ち品もですがその年によって販売開始時期が変わります。
メーカーホームページに情報が出るのでチェックする様にしましょう。
ランドセルのネット購入のメリット・デメリット
ランドセルのネット購入にもメリット・デメリットがあります。
普段のネットショッピングなどとメリットデメリットは変わらないので簡単にまとめています。
実店舗に行って商品を見て購入はネットで安いとこやポイントが大きく入るところで買うのが1番理想です。
ショールーミングと言われる購入方法で家電量販店などでよく見られる購入方法です。
デメリットを払拭してネット購入のメリットのみを活かせれるので店舗まで足を運べる方はランドセルを見に行ってください。
まとめ
ランドセル購入前に下調べは必要です。ランドセルメーカーのカタログ請求など利用して情報収集は大切です。
お子様が気に入る「色」「デザイン」なんでもいいので、ラン活の主役である子どもと一緒に気になるランドセルを探してみましょう。
ネット購入では簡単に商品の相対評価ができるのがメリットです。
「価格がこっちの方が安い」「ポイント○倍デーがお得」など消費者にあったショップを簡単に探して購入できる点を活かして購入しましょう。
安くてお得なランドセルを探す方はアウトレット品や型落ち品がオススメです。
安くても新品ランドセルと変わらない性能と保証もしっかり付いているのでとてもお買い得です。
型落ち品は古すぎないものがいいです。3年前くらいまでなら許容範囲ないですが古すぎると劣化が心配になるので注意が必要です。
商品ページに20〇〇年製など販売年が記載されているので確認しましょう。
試着せずに選ぶ場合もランドセルメーカーなら失敗リスクも少ないのでメーカーものを選びましょう。
ただできる事なら試着するのがいいです。ネットショップの唯一のデメリットである質感・使用感が分からないのが払拭できるからです。
子どもの学校生活を6年間支えるカバンです。良いものを少しでもお得に買えるようにしましょう。
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